バイクの任意保険はいくら?種類・相場・ファミリーバイク特約との違いを解説

バイクの任意保険、加入すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。自賠責保険だけでは事故時の補償が不十分なケースが多く、実際にどんな種類があり、いくらかかるのかを知っておくことが大切です。

この記事では、バイク任意保険の種類・自賠責保険との違い・年齢別の相場・必要性までまとめて解説していきます。

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目次

自賠責保険だけでは足りない理由

自賠責保険は加入が義務付けられている強制保険ですが、補償の対象は「他人への対人損害」のみです。運転者自身のケガ、相手の車やガードレールなどの物的損害、自分のバイクの修理費は一切補償されません。任意保険は、この自賠責保険でカバーされない部分を補うための保険です。

バイク任意保険の主な種類

  • 対人賠償保険:他人を死傷させた場合、自賠責保険で足りない分を補償
  • 対物賠償保険:他人の車や建物などを壊した場合の補償
  • 人身傷害・搭乗者傷害保険:運転者自身や同乗者のケガを補償
  • 自損事故保険:単独事故(自損)でのケガを補償
  • 無保険車傷害保険:相手が無保険だった場合の補償
  • 車両保険:自分のバイクの修理費・盗難被害などを補償

ファミリーバイク特約と単独のバイク保険、どちらが必要?

任意保険の入り方には、大きく2つのルートがあります。

ファミリーバイク特約単独のバイク保険
対象排気量125cc以下(原付一種・原付二種)制限なし(126cc超は必須)
加入方法家族の自動車保険に付帯バイク単独で契約
補償内容対人・対物が中心車両保険・ロードサービス等も選べる

ファミリーバイク特約は、家族の誰かが自動車保険に加入していれば、125cc以下のバイクを割安に保険でカバーできる仕組みです。ただし自分のバイクの修理費や盗難は基本的に対象外で、126ccを超えるバイクには使えません。250cc・400cc・大型バイクに乗る場合は、単独のバイク保険への加入が実質必須です。

原付二種におけるファミリーバイク特約については、下記の記事でも触れています。

年齢・排気量別の保険料相場

年齢層年間保険料の目安
20歳以下10万円超
21歳〜25歳約6万円
26歳〜29歳約4万円
30代以降3万円強〜

40歳・6等級程度を想定した場合の排気量別の目安は、次のようになります。

排気量年間保険料の目安
125cc以下8,000円〜20,000円
126cc〜250cc12,000円〜30,000円
400cc超(大型)20,000円〜60,000円

保険料は年齢・等級・排気量・地域・免許証の色など多くの要素で決まるため、あくまで目安です。正確な金額は複数社で見積もりを取って比較するのが確実です。

排気量が大きいほど加入率も高い

興味深いのは、排気量が大きくなるほど任意保険の加入率も上がる傾向があることです。125cc以下は約12.8%にとどまるのに対し、126cc〜250ccは約52.2%、251cc〜400ccは約70.2%、400cc超では約85.7%まで上昇します。車体価格が高く、事故時の損害も大きくなりやすい大型バイクほど、任意保険への意識が高いことがうかがえます。

バイク任意保険は無駄なのか?

自賠責保険は対人損害のみが対象で、対物損害や自分自身のケガは一切カバーされません。歩行者や自転車との事故では、加害者側に高額な賠償責任が発生するケースもあります。任意保険は「無駄」というより、自賠責保険の穴を埋めるための実質的に必須の保険と考えるのが適切です。

バイク任意保険に関するよくある質問

125cc以下ならファミリーバイク特約だけで十分ですか?

対人・対物の補償だけで十分と考えるなら選択肢になります。ただし自分のバイクの修理費や盗難は対象外なので、車両保険まで求める場合は単独のバイク保険を検討しましょう。

保険料を安くする方法はありますか?

複数社で見積もりを比較する、車両保険や特約を必要な範囲に絞る、ノンフリート等級を上げていくなどの方法があります。125cc以下であればファミリーバイク特約の活用も有効です。

まとめ:排気量に応じて適切な入り方を選ぼう

125cc以下ならファミリーバイク特約、126cc超なら単独のバイク保険が基本の選び方です。自賠責保険だけでは対物損害や自分のケガに対応できないため、任意保険への加入は実質的に必須と考えておきましょう。

保険料も含めた維持費全体の比較は、以下の記事でまとめています。

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