日本の若手女優として絶大な人気を誇る永野芽郁さん(ながのめい)が所有する愛車に関する情報が話題となっています。永野さんの現在の愛車の車種は、2023年式の「ハーレーダビッドソン FXBBS ストリートボブ114」で、カスタマイズによる個性的なデザインが注目を集めています。
一方で、過去には2017年式のKawasaki エストレヤを愛用していたこともあり、彼女のバイクに対する情熱とセンスがうかがえます。
この記事では、永野芽郁さんの現在の愛車であるハーレーダビッドソン ストリートボブ114のカスタム箇所と、推定総額、過去に愛用されていたカワサキのエストレヤについて詳しく紹介します。
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永野芽郁の現在の愛車はハーレーダビッドソン FXBBSストリートボブ114(2023年式)
ハーレーダビッドソン ソフテイルFXBBSストリートボブ114は、パフォーマンスチョッパーとして非常に高い評価を受けています。その特徴的なデザインの中でまず目を引くのは、高くセットされたエイプハンガーバーです。この独特なハンドルバーは、ライダーに快適なポジションを提供し、スタイリッシュな外観も兼ね備えています。
ミルウォーキーエイト114のエンジン搭載
さらに、ストリートボブ114にはミルウォーキーエイト114エンジンが搭載されており、その強力なパワーとトルクはライディング体験を一段と引き上げます。
因みに大型自動二輪車区分で、排気量は1,868㏄となりますので、当然ながら大型免許が必要です。
エンジンのレスポンスは素晴らしく、街中での走行から高速道路での巡航まで、多様なシチュエーションでその性能を発揮します。
フュータンクには「1」のグラフィック
視覚的なインパクトも欠かせません。フューエルタンクのサイドにあしらわれた大きな”ナンバーワン”グラフィックは、見る者の目を惹きつけるデザインであり、バイク全体の個性を際立たせます。このグラフィックは、ダイナファミリー時代から受け継がれてきた伝統と革新を象徴しています。
6本スポークホイールを採用
スペックに関しては、従来モデルの優れた要素を踏襲しており、特に定評のあるニュートラルなハンドリングは健在です。新たに採用された6本スポークホイールにより、バイク全体のスタイリングがさらに引き締まった印象を与えています。
カスタマイズの楽しみも豊富に提供されています。ウインドシールド、シーシーバー、サイドバッグなどの多彩なオプションパーツを利用することで、自分好みの仕様に仕立て上げることが可能です。これにより、ライダーは自身のライディングスタイルや用途に合わせて自由にバイクをカスタマイズできます。
このように、ソフテイル FXBBS ストリートボブ114は、デザイン、パフォーマンス、カスタマイズ性のすべてにおいて優れたバイクであり、多くのライダーから支持を受けています。
永野芽郁のハーレー ストリートボブ114はカスタムしている
永野芽郁さんの愛車は、2023年式のハーレーダビッドソン FXBBS ストリートボブ114です。もちろん新車で購入されていますが、純正ではなく、様々な個所をカスタマイズしています。
いったいどこをカスタムしているのか見ていきましょう。
ボディカラーをダークトーンに変更
このバイクのボディーカラーは、元々ブラックで、フューエルタンクにはオレンジ色で数字の「1」がペイントされていました。しかし、現在のボディーカラーは、ブラウンに塗装されています。このカラー変更は、塗装で名高い「カメレオンペイント」で施されたものです。
ボディーカラーの変更により、バイクの雰囲気は一新されました。ブラウンカラーにすることで、以前のクールな印象から、より温かみのある女性らしい印象に変わっています。また、タンクの左右には「Harley-Davidson」の文字が新たにペイントされており、このデザインが全体の印象をさらに引き立てています。個人的には、以前の数字「1」のペイントよりも、現在のデザインの方が断然オシャレだと感じます。
このカスタマイズにより、永野芽郁さんのバイクは、他のストリートボブとは一線を画す個性的な仕上がりとなりました。
ペインティングは福岡県ある「カメレオン」というショップで行ったそうです。塗装屋として名高い福岡県にある「カメレオン」の熟練した技術により、ブラウンカラーは光の加減で微妙に色合いが変化し、常に新鮮な印象を与えます。このような細部にまでこだわったカスタマイズは、バイクに対する愛情と個性を強く感じさせます。
このカスタマイズされたストリートボブ114で街を走ることで、多くの人々の視線を集めていることでしょう。特に、バイクファンやハーレーダビッドソン愛好者にとっては、この特別なカラーリングとデザインは注目の的となっています。
バイクそのものの魅力に加え、オーナーのセンスが光るカスタマイズが加わることで、唯一無二の存在感を放つ一台となっています。
シートスタッズにスタッズを装着
他のカスタムでは、シートの周りにスタッズが取り付けられています。スタッズは、メタリックな装飾でありながら、可愛らしい女性らしさも引き出すアイテムです。永野芽郁さんのバイクにこのスタッズが加わることで、ロックテイストがプラスされ、全体のデザインが一層魅力的になりました。
スタッズは、シートの周りに均等に配置され、その輝きがシート全体を引き立てています。この装飾により、シートのエッジが強調され、バイク全体に洗練された印象を与えています。スタッズを取り入れることで、バイクはシンプルな美しさから、個性的でアグレッシブなデザインへと変貌を遂げました。
バイク好きの間で、シートにスタッズを入れるカスタムは一般的に人気があります。
スタッズは、ヴィンテージ感やロックテイストを求めるライダーにとって、定番の装飾アイテムです。
リア部分にオフィシャルの永野芽郁ロゴを装着
ボディのリア部分に永野芽郁さんのイニシャルロゴが入れられています。このロゴは、2023年9月に発表されたばかりの新デザインであり、カスタムペイント店の「カメレオン」によって施されたものです。
ロゴの追加により、バイクのオリジナリティが一層高まり、まさに世界に一台だけの永野芽郁仕様となりました。ブラウンのボディカラーにイニシャルロゴが加わることで、より一層個性的でユニークなデザインに仕上がっています。
永野芽郁さんのイニシャルロゴが追加されたことで、このバイクは一目で彼女の所有物と分かる特別な存在となりました。
2023年式ストリートボブ114の新車価格約270万円+カスタマイズで値段はいくらか
永野芽郁さんの愛車である2023年式ハーレーダビッドソン FXBBS ストリートボブ114は、新車で購入されてから様々なカスタマイズが施されています。
2023年式ストリートボブ114の新車価格は約270万円です。ここに、以下のカスタマイズ費用が加わりますが、合計でどのぐらいの価格になるのか見ていきましょう。
カスタマイズの推定費用
- ボディカラーの変更(ブラウンカラー塗装)
- プロフェッショナルな塗装の費用は一般的に30万円から50万円程度。
- シート周りのスタッズ装飾
- シートのカスタムは、装飾の種類や範囲によりますが、10万円から20万円程度。
- リア部分のイニシャルロゴ追加
- ロゴのデザインとペイントの費用は、5万円から10万円程度。
これらを合計すると、カスタマイズ費用はおおよそ45万円から80万円程度と見積もられます。ただし、永野芽郁さんが依頼したショップである「カメレオン」は界隈ではスキルが高いと定評がありますので、相場以上の値がついている可能性が考えられます。
最低でも恐らく合計300万円から400万円は費用が掛かっているかと思われます。
永野芽郁の過去のバイク「2017年式 Kawasaki エストレヤ」
上記は以前の地上波放送で露出していた永野芽郁さんの愛車であるKawasakiエストレヤ2017になります。エストレヤの概要について解説していきます。
1992年にその歴史の幕を開け、2017年に感動のフィナーレを迎えたカワサキのエストレヤは、クラシックバイク愛好家の間で特別な一台として語り継がれています。このバイクは、1950年代のバイクデザインを彷彿とさせる独特のスタイルで、特にメグロジュニア(目黒製作所がカワサキに吸収合併された後の製品)の影響を色濃く受けています。
エストレヤの魅力は、その見た目だけに留まりません。249ccの空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジンが、20psの出力を生み出し、これは同じく空冷単気筒エンジンを搭載するGB250クラブマンと比較して10ps低いものでした。しかし、エストレヤの真髄はその走りにあるのではなく、その存在自体が持つ独特の魅力にあります。
エストレヤはその生産期間を通じて、細部にわたるこだわりを持続させました。メッキ加工やカラーリングに至るまで、初期モデルから生産終了に至るまでの間、一貫して品質とデザイン性が追求されました。このバイクには4つの主要なバリエーションが存在していました。
1992年にデビューしたオリジナル「エストレヤ」はセパレートタイプのサドルシートとフロントディスクブレーキを特徴としていました。
1995年には、より実用的なダブルシート(前後一体型)を採用した「エストレヤRS」が登場し、翌1996年には、エストレヤとRSに、フロントディスクブレーキをダブルリーディングのドラムブレーキに変更した「エストレヤカスタム」と「エストレヤRSカスタム」が設定されました。
2000年以降は、エストレヤRSとエストレヤカスタムの二つに絞り込まれ、2007年には平成18年排出ガス規制に適合するため、フューエルインジェクションが装備されました。これにより、RSとカスタムの区別がなくなり、「エストレヤ」という単一モデルに統一されました。
その後、カラーチェンジを重ねながら、平成28年排出ガス規制に対応せず、2017年6月にはその歴史に幕を下ろすファイナルエディションが発表されました。なお、日本国内での販売が終了した後も、海外市場では「W250」として名を変え、その魅力を世界のライダーに伝え続けています。
エストレヤがバイク界に残した足跡は、ただの乗り物を超えた芸術作品として、今もなお多くのファンに愛され続けています。そのクラシックなデザインと、時代を超越した魅力は、バイク文化の中で特別な位置を占めており、これからも長く語り継がれることでしょう。
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