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事故りやすいバイク車種10選!スポーツタイプは注意が必要です!

事故が多いバイクの車種

今回は、事故に遭いやすいバイクトップ10を解説していこうと思いますが、まずは悲惨な実態をおさらいします。昔からバイク事故のニュースが後を絶ちませんね。

2023年では、12月末までに計30万7,911件もの交通事故が報告され、そのうち6,630件がバイクでの重症事故となっています。さらに、死亡事故件数は508件と年々減少傾向にあるものの、油断は禁物です。

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目次

事故件数が多いバイクの車種ランキングトップ10

ヘルメット脱落などによる頭部への致命的な傷が全体の約35%を占めています。確かにヘルメットをかぶっただけでは守られた気分になるだけで、顎紐までしっかりと締めないと意味がありませんね。

できるだけ半キャップやジェットタイプのヘルメットは避けた方が良いですね。また、胸部や腹部への致命傷も多いので、プロテクターは必須です。

また、時間帯では午後10時から午前7時に事故が多発しています。事故累計では、圧倒的に単独事故が最も多く、次に右折事故が続いていますね。データを見ることは重要ですが、結局、気の緩みやスピードの出し過ぎが問題ですよね。

ちなみに、タンクに股間を打ち付けての腹部損傷のケースもあるので、スポーツモデルを所有しているオーナーさんは特に注意が必要です。

では、本題に移ります。事故りやすいバイクランキングトップ10を解説していきます。

10位:カワサキ500SSマッハ3

第10位は、カワサキ500SSマッハ3です。その車体は全長2,095mm、全幅840mm、全高1080mmで、乾燥重量は174kgとなっています。このバイクは前後の重量配分が特にピーキーであり、加速時には3速までウィリーしてしまうほどの性能を誇ります。その異名からは「棺桶未亡人製造機」と呼ばれることもありますが、実際にはその名に恥じない非力な面も持っています。

パワーユニットは空冷の2ストロークトリプルエンジンで、最高出力は60馬力、最大トルクは5.8kg-mです。これにより、仙台350A7をベースにしており、当時世界最速の190km/hの速度を達成しました。加速性能も優れており、0-100m加速ではヤマハのYZFR1と比肩する3秒台を誇っています。

一方で、このバイクは発売当時、下道でのヘルメット着用義務がなかった時代において、スピード強化が原因となり多くの事故を引き起こしました。しかし、現在ではそのプレミア性が高く評価され、厳重に安全管理がなされています。

このように、カワサキ500SSマッハ3はその名声とは裏腹に、過去のレース最速の栄光を持ちながらも、安全面での重要性が増しているバイクと言えるでしょう。

9位:ヤマハRZ350

次に紹介するのは、マッハ3と同じく2ストロークのネイキッドバイク、ヤマハRZ350が第9位にランクインしています。このバイクは全長2080mm、全幅740mm、全高1085mmで、乾燥重量は143キロです。ヤマハは各メーカーが4ストロークに移行する中で、2ストロークの集大成としてRZ350を開発しました。このモデルは7ポートシリンダーで知られ、大型の4ストロークに匹敵するスペックを誇っています。

パワーユニットは水冷2ストロークのパラレルツインエンジンで、最高出力は45馬力、最大トルクは3.8kgmです。内部設計はTZ350との互換性があり、高回転域での伸びが優れています。さらに、パワーウェイトレシオは3.17を実現し、当時のフルスペックのホンダCB750Fと比較しても際立つ鋭い加速を実現しています。この性能から、欧州では「ポケットロケット」として名高く、黎明期のスポーツバイクとしても多くのファンに支持されました。

峠での走行中に転倒事故が相次いだことから、減損した台数も少なく、現在でも高値で取引されています。過去の栄光を受け継ぎながら、今なおバイク愛好家にとっては貴重な存在です。

8位:ホンダNSR250R

次に紹介するのは、第8位にランクインしたホンダNSR250Rです。このバイクの全長は1985mm、全幅は640mm、全高は1105mmで、車両重量は145kgです。NSR250Rはモータースポーツ活動を通じてホンダワークスの技術が凝縮されたレーサーレプリカとして知られています。

NSRシリーズはその多様なバリエーションで知られており、特に88年モデルはMC18型が代表的です。パワーユニットは水冷2ストロークのVツインエンジンで、最高出力は45馬力、最大トルクは3.8kgmです。RZ350と同等のハイスペックを誇り、パワー波を補うPGM-CDIが装備されています。さまざまな部分がコンピューター制御に移行し、2ストロークエンジンをアナログからデジタルへと進化させる一翼を担いました。

この技術競争は一般ユーザーを熱狂させ、無謀な運転による死亡事故も増加しました。特に日本国内では2402件の事故が報告され、その影響もありますが、NSR250Rは依然として根強いファンを持ち、峠やサーキットでの走行を楽しむ愛好家がいます。そのクラスを超えた性能は時代を先駆け、事故を引き起こす要因ともなった一台です。

7位:カワサキ ゼファー400

第7位にランクインしたのは、カワサキのゼファー400です。このバイクの全長は2100mm、全幅は755mm、全高は1095mmで、乾燥重量は177kgです。ゼファー400はZシリーズを彷彿とさせるデザインで、行動性と速度域の楽しさを追求したバイクです。

80年代終盤に登場したこのネイキッドスタイルは当時としては異質な存在でしたが、現在のランキングではやや控えめな位置づけですね。エンジンは空冷4気筒のツインカムで、最高出力は46馬力、最大トルクは1kgmです。夜になると暴走行為が目立ち、無免許運転による事故も頻発しています。さらに、古い影響から希少な個体も減少し、平均価格は124.2万円と高騰しています。

このゼファー400はやんちゃな10代の支持を集めており、その一方で事故率も高まっているのが現状です。その男らしさやz400FXらしさも魅力ですが、若気の至りは程々にすることが重要です。

6位:ヤマハXJR400R

第6位にランクインしたのはヤマハXJR400Rです。このバイクの全長は2,075mm、全幅は735mm、全高は1,080mmで、車両重量は178kgです。90年代初頭、ネイキッドバイクのブームが市場を席巻する中、XJR400Rは先代XJ400の系譜を継承した空冷400ccバイクです。

ライバルである本田CB400スーパーフォアやスズキGSX400インパルスと共に、ネイキッドバイクの新時代を牽引した活躍者です。しかし、ゼファー400と同様に、XJR400Rも暴走族の愛用機としての一面があり、ヤマハのシャープなイメージとは一線を画す独特のファン層を持っています。

エンジンは空冷4気筒のツインカムで、最高出力は53馬力、最大トルクは3.6kgmです。当時の自主規制における最高出力上限に挑戦し、スポーティな性格が強調されています。そのため、昼の峠での走行から夜の市街地での事故まで、幅広い状況での使用が報告されています。市場価格は平均85.5万円と、若者にとっては手が出しにくい価格設定ですが、依然としてコレクターたちの間で人気を博しています。

このXJR400Rはヤンキー文化とも一緒に考えられることがあり、そのレッテルから完全に脱却するのは難しいかもしれませんが、その個性的な魅力は続くでしょう。

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5位:ホンダPCX

第5位にランクインしたのはホンダPCXです。このスクーターの全長は1,935mm、全幅は740mm、全高は1,100mmで、車両重量は132kgです。ビジネスマンに最適な実用的な設計で、フルフェイスヘルメットを縦向きで収納できる点が特徴です。

PCXは穏やかな外観とは裏腹に、安全性に優れており、事故率が比較的低いとされています。ただし、台数が多いため事故の発生数が増えているという側面もあります。エンジンは水冷4ストロークのSOHCで、最高出力は12.5馬力、最大トルクは1.2kgmです。これにより、低燃費でありながらも十分なパフォーマンスを提供しています。

渋滞時にはその軽快な走行性能が発揮され、ライダーに積極的なスリップストリームを要求します。この瞬間、ライダーとスクーターは一体となり、時には事故を引き起こす要因にもなることがあります。平均価格は32.9万円と比較的安価であり、乗り方によっては非常に高いコストパフォーマンスを誇るモデルです。

ホンダPCXはその実用性と経済性により、都市部での移動手段として広く愛用されていますが、注意深い運転が必要です。

4位:スズキGSX-R1000R

第4位にランクインしたのはスズキGSX-R1000Rです。このスーパースポーツバイクの全長は2,075mm、全幅は705mm、全高は1,145mmで、乾燥重量は203kgです。スズキのフラッグシップモデルとして、GSX-R1100の後継として開発され、長年に渡り高い人気を誇っています。

GSX-R1000Rのパワーユニットは、水冷4ストロークのツインカム直列4気筒エンジンで、最高出力は197馬力、最大トルクは11.9kgmです。このエンジンはMotoGPで培った技術が投入されており、全回転域で強力なパワーを発揮します。特に低速域からのトルクの煮詰めが行われており、スタート直後から圧倒的な加速を実現しますが、その分判断力の低下にも繋がることがあります。

平均価格は108.9万円で、競合するホンダCBR1000RRと同様に安定した人気を誇ります。世界各国での熱狂的なファンに支持されるGSX-R1000Rは、その高性能とレーステクノロジーを駆使した設計が特徴です。

3位:カワサキNINJA H2 CARBON

第3位にランクインしたのはカワサキNINJA H2 CARBONです。このスーパースポーツバイクの全幅は770mm、全高は125mmで、車両重量は238kgです。NINJA H2シリーズは航空宇宙技術を駆使し、特許取得の吸気スーパーチャージャーを搭載しており、これにより世界最速の記録を更新しています。クローズドサーキット専用のH2Rモデルは、さらに驚異的な最高速度400km/hを達成し、スーパーカーのトップスピードに匹敵します。

NINJA H2 CARBONのパワーユニットは、水冷4ストロークのツインカム直列4気筒エンジンで、最高出力231馬力、最大トルク14.1kgmを誇ります。ラムエアシステムの効率化により、加圧時には242馬力まで出力が向上します。これにより、市販スーパースポーツバイクとしては類まれなるパフォーマンスを実現しています。

平均価格は354.9万円と高額ですが、その性能と独特のスタイリングにより、国内では事故が少ない傾向にあります。一方、海外では事故率が高いです。その高性能ゆえにスピードを出す挑戦者が多く、事故をすると粉砕レベルです。NINJA H2 CARBONは、その圧倒的なパフォーマンスと先進技術で、スーパースポーツバイクの頂点に君臨しています。

2位:カワサキZX40R

第2位にランクインしたのは、カワサキから登場したZX40Rです。このスーパースポーツバイクは全長2170mm、全幅770mm、全高1170mmで、車両重量は268kgです。先代GVR1400の和風デザインを受け継ぎつつ、ジャイロ効果を低減するために軽量ホイールが装着されています。GGRシリーズとしては、殿堂化されたシリーズであり、歴代のカワサキバイクの伝統を受け継いだ高い完成度を誇っています。

ZX40Rのパワーユニットは水冷4気筒直列エンジンで、最高出力200馬力、最大トルク66.6Nmを発揮します。エアカーツ時には210馬力まで出力が上昇し、リミッターの最高時速299km/hまで迫ります。市場平均価格は159.3万円で、その性能と価格のバランスは魅力的です。

カワサキファンにとっては懐かしいブランドであり、ZX40Rはその伝統を受け継ぎつつ、現代の技術とデザインを融合させています。しかし、高性能であるが故に中高年ライダーによる操作ミスが事故の原因となることがあります。特にエアカーツ時のパワーと加速性能は、十分な経験や技量を持たないライダーにとって挑戦しきれない可能性があります。そのため、日常的な操作においても注意が必要です。

ZX40Rはスポーツバイクの中でもトップクラスの性能を誇るモデルですが、その性能を十分に理解し、安全運転に努めることが重要です。

1位:スズキ ハヤブサGSX1300R

第1位に輝くのは、スズキ ハヤブサGSX1300Rです。スズキは常に危険度と革新性を兼ね備えたバイクを生み出しています。このバイクの全長は1140mm、全幅は740mm、全高は1155mmで、乾燥重量は217kgとなっています。そのカテゴリーを超えたアルティメットスポーツとして、快適な空力性能と優れたデザインを特徴としています。

エンジンはワークスGSX-R 754に基づく水冷直列4気筒で、最高出力は175馬力、最大トルクは14.1kg-mです。最高速度は312.29km/hを記録し、ギネス世界記録に認定されるほどの性能を誇っています。このバイクは、300km/h速度規制を導入するきっかけとなりましたが、その効果は議論の余地があります。規制後もスピードリミッターカットが広まり、世界中で大規模な事故が発生しました。

さらに、ドラッグレースでも人気を博し、違法なパーツが流通していることもあります。最近でもハヤブサが事故のニュースで取りざたされており、九州自動車道での単独死亡事故もその一例です。このバイクを安全に乗るためには、常に自制心を持ち、スロットル操作に慎重に接することが重要です。

価格面では、平均131.9万円とライバルのZX14Rよりもリーズナブルな選択肢となっています。ただし、このような高性能なバイクには、乗る際のリスクも付きまとうことを忘れてはなりません。乗車時の安全意識を高め、加害者としての責任も理解することが必要です。

スズキ ハヤブサGSX1300Rはやぶさは、その優れた性能と共に、適切な扱いが求められるバイクであり、バイク愛好家にとって常に議論の的となる存在です。

事故件数が多いバイク10選まとめ

事故件数が多いバイクのランキングトップ10をまとめると以下になります。

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