カワサキ・W800は、1966年発売の「W1」から続く伝統の「Wシリーズ」を受け継ぐ、クラシックスタイルの空冷2気筒ネイキッドです。
空冷バーチカルツインエンジンが生み出す独特の鼓動感と、往年のカワサキを彷彿とさせる佇まいから、旧車ファンを中心に根強い人気を誇ります。もし手放すことを考えているなら、しっかりと査定を受けてその価値を確認することをお勧めします。

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W800の買取相場の目安


W800は型式・年式・走行距離によって査定額の幅が大きいバイクです。直近の相場データを見ると、全体としてはおおよそ18万円台〜85万円前後のレンジで取引されており、平均的な取引価格は45万円台〜67万円前後が目安となります。型式・年式別に見た目安は次のとおりです。
| 型式・年式 | 特徴 | 買取相場の目安 |
|---|---|---|
| 現行型(2019年〜、STREET/CAFE/標準) | 復活後の現行世代 | 45万円台〜100万円程度 |
| 初期型(EJ800A・2011〜2016年) | W800シリーズの初代モデル | 20万円台〜55万円程度 |
※上記はあくまで一般的な相場の目安であり、個体の状態・走行距離・カスタムの有無によって上下します。現行型で低走行の個体は100万円近い査定がつくケースもあります。
逆に、走行距離が5万kmを超えてくると査定額は40万円を下回ることもあり、年式が古い初期型や、事故歴・修復歴がある個体も同様に評価が下がりやすい傾向にあります。
W800は現行モデルとして人気が高く、中古市場での需要も安定しています。正確な金額は個体差が大きいため、この目安を参考にしつつ、実際の価値は査定に出して確認するのが確実です。
W800(EJ800E型)の主要スペック
| 総排気量 | 773cc |
| 最高出力 | 38kW(52PS)/6,500rpm |
| 車両重量 | 226kg |
| シート高 | 790mm |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| エンジン形式 | 空冷4ストローク並列2気筒 |
査定額を左右する主なポイント
- 型式・年式(EJ800A/STREET・CAFE以降)
- 走行距離・エンジンコンディション
- 購入時の状態か、カスタムされているか
- 事故歴・修復歴の有無
- 整備記録簿・取扱説明書などの付属品の有無
W800の型式・グレードによる違い
W800は2011年の登場後、一度モデルを終了してから2019年に復活するという珍しい経緯をたどっています。買取相場を調べるときは、まず自分の車両がどの世代・グレードに該当するかを把握しておくと、相場感がつかみやすくなります。
初代・EJ800A(2011〜2016年)
W650の後継として2011年に登場した初代モデルです。W650の675ccバーチカルツインエンジンのボアを拡大し、排気量を773ccへと拡大、燃料噴射(FI)化することで排出ガス規制に対応させました。2016年にはFinal Editionが発売され、一度生産を終了しています。


W800 STREET/W800 CAFE(2019年〜)
2019年、「W800 STREET」と「W800 CAFE」の2モデルとして復活しました。CAFEはグリップヒーター付きスワローハンドルとビキニカウルを装着し、前傾姿勢のカフェレーサースタイルを確立しています。




標準モデル(2020年〜)
2020年には、フロント19インチホイールを採用した従来スタイルの「W800」も再登場し、現在のグレード展開が確立されました。


W800の特徴
W800の最大の魅力は、なんといっても空冷バーチカルツインエンジンが生み出す独特の鼓動感と、1960年代のカワサキを彷彿とさせるクラシックなスタイリングです。現代のバイクにはない、機械と対話しているような感覚を味わえるのは、このバイクならではと言えるでしょう。
1966年発売の「W1」から続く「Wシリーズ」の系譜を受け継ぐ歴史の重みも、W800の大きな魅力のひとつです。シンプルな車体構成はカスタムのベース車としても人気が高く、クラシックカスタムから大胆なフルカスタムまで、オーナーごとの個性が反映されやすいバイクでもあります。
一度生産を終了しながらも根強いファンの声に応えて復活を遂げた経緯からも、W800というモデルへの支持の厚さがうかがえます。
現行モデルとして今も新車が販売されているため、中古市場での流通量も豊富です。だからこそ、より良い条件で売却するには、状態やタイミングを見極めることが重要になります。
W800を高く売るためのポイント
高額査定を狙うなら、まずは購入時の状態をできるだけ維持することが重要です。W800はカスタムベースとして人気が高い反面、カスタムの方向性によっては評価が分かれることもあるため、外した標準パーツは処分せずに保管しておき、査定時に一緒に提出するのがおすすめです。
また、走行距離が査定額に大きく影響する車種でもあるため、日頃からの点検・整備を怠らず、良好な状態を保っておくことも大切です。
洗車やメンテナンスを日頃から行い、査定担当者に良い第一印象を与えることも地味ながら効果的です。整備記録簿や取扱説明書などの付属品が揃っていれば、それだけで安心材料になり評価アップにつながることもあります。
そして何より重要なのが、複数の業者に査定を依頼して比較することです。1社だけの査定では相場より安く買い叩かれてしまう可能性があるため、オークション形式で複数業者が競い合うサービスを利用するのが、高く売るための近道です。
W800の買取相場に関するよくある質問
Q. 走行距離が多いと売れませんか?
A. 走行距離が多いからといって、買取自体ができないわけではありません。ただし5万kmを超えると査定額は下がりやすくなる傾向があるため、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです。
Q. STREETとCAFE、標準モデルで買取相場に差はありますか?
A. 一般的には大きな差はありませんが、グレードごとに好みが分かれるため、業者や購入希望者によって評価が変わることがあります。個体の状態やカスタム内容によっても変わるため、実際の査定で確認するのが確実です。
Q. カスタムしていても買取してもらえますか?
A. カスタム車でも買取自体は可能です。ただし、業者や購入希望者の好みによって評価が分かれるため、標準パーツを保管しておき、査定時に一緒に提出できるようにしておくと安心です。
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W800のような根強い人気を持つ車種は、業者ごとの得意・不得意によって査定額の差が生まれやすいバイクでもあります。だからこそ、複数業者による価格競争が起こるカチエックス(KATIX)のようなサービスを使うことで、相場以上の高値が期待できます。
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ほかの車種の買取相場も気になる方は、メーカー・排気量別にまとめたバイク買取相場まとめもあわせてご覧ください。
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