ホンダ・CB1300SF(スーパーフォア)は、1998年の登場から約30年近くにわたって販売され続けた、大型ネイキッドの王道モデルです。
「キングダム」の異名を持つ堂々とした車格と、水冷4気筒エンジンが生み出す圧倒的な存在感で、長年ホンダのフラッグシップとして君臨してきました。2026年の新排出ガス規制に対応できず2025年に生産終了となったこともあり、もし手放すことを考えているなら、しっかりと査定を受けてその価値を確認することをお勧めします。

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CB1300SFの買取相場の目安


CB1300SFは型式・グレード・走行距離によって査定額の幅が大きいバイクです。直近の相場動向を見ると、全体としてはおおよそ16万円台〜181万円前後という広いレンジで取引されており、上級グレードのSPでは平均136万円台〜168万円台、上限は205万円という査定例も出ています。型式・グレード別に見た目安は次のとおりです。
| 型式・グレード | 年式の目安 | 買取相場の目安 |
|---|---|---|
| CB1300SF SP(Final Edition含む) | 2019〜2025年 | 136万円台〜205万円程度 |
| CB1300SF(SC54・標準/ボルドール) | 2003〜2025年 | 40万円台〜100万円程度 |
| CB1300SF(SC40・初代) | 1998〜2002年 | 21万円台〜66万円程度 |
※上記はあくまで一般的な相場の目安であり、個体の状態・走行距離・カスタムの有無によって上下します。生産終了を記念したFinal Editionなど希少性の高い個体では、表の上限を超える査定がつくケースもあります。
逆に、走行距離がかさんでいる個体や、年式が古い初期型、事故歴・修復歴がある個体は査定額が下がりやすい傾向にあります。
CB1300SFは2025年に生産終了となったため、今後は状態の良い個体ほど希少価値が高まっていくことも考えられます。正確な金額は個体差が大きいため、この目安を参考にしつつ、実際の価値は査定に出して確認するのが確実です。
CB1300SF(SC54型)の主要スペック
| 総排気量 | 1,284cc |
| 最高出力 | 83kW(113PS)/7,750rpm |
| 車両重量 | 266kg |
| シート高 | 780mm(SPは790mm) |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
査定額を左右する主なポイント
- 型式・グレード(SC40/SC54、標準/SP/ボルドール)
- 走行距離・エンジンコンディション
- 購入時の状態か、カスタムされているか
- Final Editionなど特別仕様かどうか
- 整備記録簿・取扱説明書などの付属品の有無
CB1300SFの型式・グレードの違い
CB1300SFは約30年の販売期間中に何度もモデルチェンジを重ねており、型式によって大きく「SC40」「SC54」の2世代に分けられます。買取相場を調べるときは、まず自分のバイクがどの型式に該当するかを把握しておくと、相場感がつかみやすくなります。
初代:SC40(1998〜2002年)
1998年3月、「BIG-1プロジェクト」から誕生したCB1300SFシリーズの元祖となる型式です。当時シリーズ最大排気量となる1300ccエンジンを搭載し、100PSを発揮する圧倒的な存在感でホンダのフラッグシップに位置づけられました。


2代目以降:SC54(2003年〜2025年)
2003年に登場した型式で、初代から20kg以上の軽量化を実現し、より走りを意識した仕上がりとなりました。1980年代の名車CB1100Rを思わせる赤白のガソリンタンクも人気のポイントです。2014年型ではミッションが5速から6速に変更され、燃費性能も向上しています。


Final Edition(2025年)
2026年施行の新排出ガス規制に対応できないことから、2025年に生産終了となり、最後のモデルとして「Final Edition」が発売されました。初代BIG-1をオマージュしたカラーリングが採用されており、シリーズ最後のモデルとして今後の希少性が期待されています。


CB1300SFの特徴
CB1300SFの魅力は、なんといっても1,284ccの大排気量が生み出す圧倒的なトルク感と、堂々とした車格です。水冷4気筒エンジンは低回転から力強く、余裕のある走りを一台で体現しています。「キングダム」の異名がふさわしい風格は、他のネイキッドバイクにはない独自の存在感といえるでしょう。
車体は大柄ながらも、丁寧な足回りのセッティングにより扱いやすさも兼ね備えており、長距離ツーリングから街乗りまで幅広くこなせるオールラウンダーぶりも人気の理由です。
長年にわたってモデルチェンジを重ねてきたため、年式によって足回りやミッションの仕様が異なるのも面白いところ。初代SC40の無骨な佇まいを好む人もいれば、軽量化されたSC54の洗練された完成度に惚れ込む人もいます。
2025年に生産終了となったことで、今後は中古車の流通台数が徐々に減っていくことも予想されます。長く乗り続けたい人にとっても、売却を考えている人にとっても、CB1300SFは注目しておきたい一台です。
CB1300SFを高く売るためのポイント
高額査定を狙うなら、まずは購入時の状態をできるだけ維持することが重要です。カスタムパーツが好みに合わない場合、査定額にマイナスとなってしまうことがあるため、外した標準パーツは処分せずに保管しておき、査定時に一緒に提出するのがおすすめです。
また、売却のタイミングも大切なポイントです。CB1300SFはすでに生産終了しているため、今後の相場動向をこまめにチェックしておくとよいでしょう。特にFinal Editionなど希少性の高いモデルは、時間の経過とともに評価が変わる可能性があります。
洗車やメンテナンスを日頃から行い、査定担当者に良い第一印象を与えることも地味ながら効果的です。整備記録簿や取扱説明書などの付属品が揃っていれば、それだけで安心材料になり評価アップにつながることもあります。
そして何より重要なのが、複数の業者に査定を依頼して比較することです。1社だけの査定では相場より安く買い叩かれてしまう可能性があるため、オークション形式で複数業者が競い合うサービスを利用するのが、高く売るための近道です。
CB1300SFの買取相場に関するよくある質問
Q. 走行距離が多いと売れませんか?
A. 走行距離が多いからといって、買取自体ができないわけではありません。ただし走行距離が伸びるほど査定額は下がりやすくなる傾向があるため、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです。
Q. 生産終了後、相場はどうなりますか?
A. 一般的に、生産終了した人気車種は中古市場での流通量が徐々に減るため、状態の良い個体の価値は維持・上昇しやすいと言われています。今後の値動きは市場全体の動向にもよるため、定期的に相場をチェックしておくと安心です。
Q. カスタムしていても買取してもらえますか?
A. カスタム車でも買取自体は可能です。ただし、業者や購入希望者の好みによって評価が分かれるため、標準パーツを保管しておき、査定時に一緒に提出できるようにしておくと安心です。
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CB1300SFのような生産終了・人気車種は、業者ごとの得意・不得意によって査定額の差が生まれやすいバイクでもあります。だからこそ、複数業者による価格競争が起こるカチエックス(KATIX)のようなサービスを使うことで、相場以上の高値が期待できます。
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ほかの車種の買取相場も気になる方は、メーカー・排気量別にまとめたバイク買取相場まとめもあわせてご覧ください。
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