女性・低身長のライダーにおすすめのバイク5選！シート高・足つきを重視せよ！

最近、バイク女子が大流行していますよね。YouTubeやTwitterでは「バイク女子」のハッシュタグが飛び交い、さまざまな女性ライダーの投稿が目立ちます。コロナ禍でアウトドアの楽しみ方が見直され、バイク人気が一気に火がついたことも一因でしょう。バイクに乗る人が増える中、バイクに興味を持つ女性も増えているのです。

私の友人にも、バイクに乗りたいと考えている女友達がいますが、最初のバイク選びに悩んでいるとのことです。初めてのバイク選びは本当に難しいですよね。特に女性ライダーにとって、足つきの問題や操作性の良さは重要なポイントです。

そこで、今回は女性・低身長の方においすすめのバイク車種5選を紹介します。これからバイクデビューを考えている方にも、すでにライダーの方にも参考になる情報をたっぷりお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。

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女性や低身長の方に超おすすめのバイク5選！

ホンダ レブル250

まず紹介するのはホンダ レブル250です。レブルといえば、その人気の高さは一目瞭然で、道の駅やツーリングスポットでよく見かけることが多いバイクです。2017年から販売が開始され、アメリカンクルーザータイプのバイクとして爆発的な人気を誇っています。エンジンは249ccの水冷単気筒DOHCエンジンを搭載しており、パワフルでありながら扱いやすさも兼ね備えています。

女性ライダーにおすすめの理由

レブル250が女性や低身長のライダーに特におすすめされる理由の一つは、非常に優れた足つきの良さです。シート高は690mmと低めに設定されており、小柄な女性でも安心して足が届く設計になっています。このシート高はホンダのプディー50ccの原付バイクよりも低いです。また、車両重量も170kgと軽量であるため、初心者ライダーでも取り回しがしやすいのが魅力です。

デザインとスタイル

レブル250の最大の魅力の一つはそのスタイリッシュなデザインです。従来のアメリカンバイクが持つ丸みと重厚感とは一線を画し、スリムで洗練されたスタイルが特徴です。細身のタンクは力強さを感じさせ、フレームの形状がアメリカンバイクのアイコニックな力強さを演出しています。ヘッドライトも特徴的で、4つの小さなLEDが埋め込まれたデザインは一目でレブルと分かる個性的なものです。マット塗装のリアサスペンションや丸いパイプのスイングアームなど、細部にまでこだわりが感じられます。

快適な乗り心地と安全性

2020年モデルからはアシストスリッパークラッチが採用されており、強いエンジンブレーキがかかった時にリアタイヤがロックしないようにアシストしてくれます。これにより、長時間のツーリングでも疲労が軽減され、クラッチ操作が楽になります。特に握力が弱い人にとっては非常に助かる機能です。

詳細な車体情報

レブル250の車体は、全長2200mm、全幅820mm、全高1090mmとコンパクトでありながら存在感があります。ホイールベースは1490mmで、直進安定性とコーナリングのバランスが取れています。燃料タンク容量は11リットルで、長距離ツーリングにも適しています。サスペンションはフロントがテレスコピック、リアがツインショックとなっており、快適な乗り心地を提供します。

レブル250は、初心者から経験豊富なライダーまで幅広く支持されるバイクで、そのスタイリッシュなデザインと優れた乗り心地が魅力です。特に女性や低身長のライダーには、その足つきの良さと軽量な車体が大きなメリットとなるでしょう。

ホンダ ハンターカブ

次に紹介するのはホンダ ハンターカブです。カブといえば、最近はキャンプブームも相まって、その人気は急上昇中です。特にアニメ『ゆるキャン△』に登場したことで、その魅力がさらに広まりました。そんなカブに少しオフロードの要素を加えたのがハンターカブです。

女性ライダーにおすすめの理由

ハンターカブが女性ライダーに特におすすめされる理由は、そのアクティブなデザインと取り回しの良さにあります。シート高は800mmとやや高めですが、車重が120kgと非常に軽量であるため、少々のふらつきでも十分に踏ん張ることができます。155cmの女性が両足を下した状態で足の親指がつく程度の足つきですが、軽量な車体のおかげで取り回しがしやすく、バイクの扱いに不安を感じることは少ないでしょう。

オフロード対応の改良

ハンターカブは普通のカブとは一味違います。少々の悪路でも難なく走行できるように設計されています。まず、フロントフォークがオフロード走行にも耐えられるように強化されており、エンジンも低中速域でのトルクが増強されています。このエンジン調整により、ギア比も変更され、発進時のトルクが向上しています。見た目の変更だけでなく、内部構造もしっかりと改良されています。

外観も大きく異なります。アップタイプのマフラーに変更されており、これにより地面からのクリアランスが確保され、さらにダクトが高い位置に配置されているため、砂埃や水の侵入を防ぐ設計となっています。また、セミブロックタイヤが標準装備されており、本格的な悪路走行も可能です。

詳細な車体情報

ハンターカブの車体は、全長1960mm、全幅805mm、全高1085mmとコンパクトながら存在感があります。ホイールベースは1255mmで、安定性と操作性のバランスが取れています。燃料タンク容量は5.3リットルで、経済的な燃費性能も備えており、長距離ツーリングにも適しています。サスペンションはフロントがテレスコピック、リアがツインショックとなっており、オフロードでの快適な乗り心地を提供します。

多用途な活用性

ハンターカブは、その名の通りハンティングやキャンプなどアウトドアシーンでの活躍が期待されるバイクです。そのアクティブな見た目は、特にアウトドア好きの女性ライダーにピッタリです。普通のカブが持つおとなしい印象とは異なり、ハンターカブは力強さと冒険心を感じさせるデザインが特徴です。

ホンダ ハンターカブは、女性や低身長のライダーにも十分に対応できるバイクで、その軽量な車体と優れた走行性能が魅力です。アウトドアシーンや日常の移動手段として、幅広い用途で活躍すること間違いなしの一台です。

ホンダGB350

次に紹介するのはホンダ GB350です。クラシックな外観が特徴のこのバイクは、2022年にクラスでトップの販売台数を記録し、2023年には新型モデルが発売されました。GB350は、クラシックバイク愛好家の間で非常に人気があり、その魅力は多岐にわたります。

女性ライダーにおすすめの理由

GB350が女性ライダーにおすすめされる理由の一つは、その乗り心地と操作性にあります。シート高は800mmで、ハンターカブと同じ高さですが、車体の設計により安定感が増しています。152cmの女性でも、両足を下した状態で親指がつく程度の足つきです。サイドカバーが出っ張っているため、足を真下に下ろしにくい点はありますが、全体的には安心して乗れる設計となっています。

クラシックなデザインと現代の技術

GB350の最大の魅力は、そのクラシックなデザインです。メッキのマフラーやフィン付きのエンジン、大きなタイヤなど、往年のバイクを彷彿とさせるスタイルが特徴です。しかし、GB350は見た目だけのクラシックバイクではありません。最新の技術もふんだんに取り入れられており、アシストスリッパークラッチを搭載しています。これにより、クラッチ操作が軽くなり、長時間のライディングでも疲労が軽減されます。また、全てのライトがLEDになっており、夜間走行でも明るく安全です。

走行性能とエンジンサウンド

GB350のもう一つの魅力は、その走行性能とエンジンサウンドです。350ccの単気筒エンジンは、最大20馬力を発揮し、トルク感も十分です。特筆すべきはそのエンジンサウンドで、単気筒ながらも安っぽい音ではなく、鼓動感のある心地よい音が特徴です。まるで小型のハーレーを思わせるような音で、ライディングの楽しさを倍増させます。

詳細な車体情報

GB350の車体寸法は、全長2175mm、全幅800mm、全高1100mmと堂々たる風格があります。ホイールベースは1440mmで、安定した直進性と快適なコーナリング性能を提供します。燃料タンク容量は15リットルで、長距離ツーリングにも適しています。サスペンションはフロントが41mmのテレスコピック、リアがツインショックで、快適な乗り心地を実現します。車重は180kgと、350ccクラスとしては軽量な方であり、取り回しもしやすいです。

スポーティなGB350S

GB350には、スポーティなバージョンであるGB350Sも存在します。GB350Sは、シートやフェンダー、ウィンカー、テールランプの形状が異なり、よりスポーティな味付けが施されています。これにより、よりアグレッシブなスタイルと走行性能を楽しむことができます。

ホンダ GB350は、そのクラシックなデザインと最新技術の融合が魅力であり、女性や低身長のライダーにも適したバイクです。その快適な乗り心地と独特のエンジンサウンドが、バイクライフを豊かにしてくれることでしょう。

カワサキ ニンジャ250

次に紹介するのはカワサキ ニンジャ250です。ニンジャといえば、そのライムグリーンのイメージカラーが真っ先に思い浮かぶでしょう。ニンジャ250は2018年に新たなモデルとして登場し、その後も高い人気を誇っています。

女性ライダーにおすすめの理由

ニンジャ250が女性ライダーにおすすめされる理由は、その軽量な車体と足つき性の良さにあります。軽量化されたことで、取り回しが非常に楽になり、低身長のライダーでも扱いやすいです。また、アシストスリッパークラッチの搭載により、長時間のライディングでも疲労が少なく、女性ライダーにとって大きなメリットとなります。スポーティな見た目とツーリングバイクとしての快適性を兼ね備えたニンジャ250は、女性ライダーにとって理想的なバイクの一つです。

カワサキ ニンジャ250は、その見た目のカッコよさと扱いやすさが魅力であり、女性や低身長のライダーにもおすすめのバイクです。その快適な乗り心地とパワフルな走行性能が、バイクライフを豊かにしてくれることでしょう。

軽量化と足つき性の向上

このモデルは車体やエンジンが新設計されており、前モデルよりも大幅に軽量化されました。車重が166kgと軽量であり、特に女性ライダーにとっては扱いやすさが格段に向上しています。さらに、足つき性も改善されており、シート高は795mmです。155cmのライダーが乗ると、両足を下ろして親指の付け根がつく程度の足つきとなります。足つき性が改善されたことで、小柄なライダーでも安心して乗ることができるでしょう。

パワフルな走行性能

ニンジャ250のパワーも大きな魅力です。エンジンは前モデルよりもパワフルになっており、ツーリングからスポーツ走行まで幅広く対応できます。見た目はスポーティで、鋭いヘッドライトと低く構えた野獣のようなデザインが特徴です。しかし、このスポーティな外観に反して、実際にはツーリング向けに設計されています。これにより、長時間のライディングでも疲れにくい仕様となっています。

アシストスリッパークラッチと快適な乗り心地

ニンジャ250にはアシストスリッパークラッチが装備されており、これによりクラッチ操作が軽減され、長距離ツーリングでも疲労が少なくなります。スポーツバイクのような見た目ながら、ツーリングバイクとしての快適性も兼ね備えている点が、このバイクの大きな強みです。

詳細な車体情報

ニンジャ250の車体寸法は、全長1990mm、全幅710mm、全高1120mmとコンパクトでありながら、スポーティなスタイルが際立ちます。ホイールベースは1370mmで、安定した走行性能を提供します。燃料タンク容量は14リットルで、長距離ツーリングにも適しています。サスペンションはフロントが37mmのテレスコピックフォーク、リアがユニトラック・ガスチャージドショックで、乗り心地の良さが特徴です。

スズキVストローム250

次に紹介するのはスズキ Vストローム250です。その独特なデザインから「鳥のようなバイク」と言われることもありますが、この見た目はアドベンチャーツアラーとしての機能性を追求した結果です。

女性ライダーにおすすめの理由

スズキ Vストローム250が女性ライダーにおすすめされる理由は、その多機能性と使いやすさにあります。キャンプツーリングや長距離ツーリングでの荷物の積載能力、大容量のガソリンタンク、そして安定した走行性能が、女性ライダーにとって大きな魅力となります。また、アドベンチャーツアラーとしての頼もしさと快適性も、女性ライダーにとってのメリットです。足つき性や車重の問題はあるものの、その点をカバーする機能性がこのバイクの大きな特徴です。

スズキ Vストローム250は、女性や低身長のライダーにとって、アドベンチャーツアラーとしての魅力を存分に楽しめるバイクです。その多機能性と長距離ツーリングでの快適性が、バイクライフをより豊かにしてくれるでしょう。

アドベンチャーツアラーとしての性能

Vストローム250は、アドベンチャーツアラーとして設計されており、軽いオフロード走行も可能なバイクです。軽い砂利道や不整地でも安定して走行できる設計になっています。特にキャンプツーリングなどで、荷物が多くなる場合に役立つ装備が充実しています。

充実したキャリアとアタッチメント

このバイクの特徴の一つは、荷物をたくさん積めることです。大型のリアキャリアやサイドアタッチメントが標準装備されており、多くの荷物をしっかりと固定できます。キャンプツーリングなどで、荷物が多くなりがちなシーンでも安心です。

大容量ガソリンタンク

Vストローム250のガソリンタンクは17リットルの大容量です。このクラスのバイクとしては非常に大きく、一回の給油で約400kmの走行が可能です。長距離ツーリングでも給油の頻度を気にせずに楽しむことができます。

足つき性と車重

Vストローム250のシート高は800mmです。155cmのライダーが乗ると、両足を下ろした状態でつま先がつく程度の足つき性となります。少し高めのシート高のため、足つき性はやや厳しいかもしれません。また、車重は189kgと250ccのバイクとしては少し重めです。そのため、ふらついた時に支えるのが少し難しいかもしれません。購入を検討する際には、実際にまたがって確認することをおすすめします。

詳細な車体情報

Vストローム250の全長は2150mm、全幅は880mm、全高は1295mmです。ホイールベースは1430mmで、安定した走行性能を提供します。サスペンションはフロントがテレスコピックフォーク、リアがリンク式モノショックで、オフロード走行でもしっかりとした乗り心地を提供します。タイヤは前後ともにセミブロックパターンで、オンロードとオフロードの両方で優れたグリップ力を発揮します。

女性・低身長のライダーにもおすすめのバイク5選のまとめ

以上、バイク女子に人気の車種5選を紹介しました。初めてのバイク選びは多くの要素を考慮しなければならず、悩みどころが多いですが、今回紹介した車種はどれも女性ライダーにとって安心して乗れるものばかりです。足つきの良さや軽量な車体、ツーリングに最適な装備など、さまざまなポイントを押さえたバイクを選んで、楽しいバイクライフをスタートさせましょう。

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